GAFAとは? 恩恵の先に待つのは天国か地獄か

時事ネタ

みなさんこんにちは!サトル(@dokunari_satoru)です。

今回は、「GAFA(ガーファ)」という言葉についてお話ししようと思います。

このGAFAはある企業4社の頭文字をとったものなのですがその企業はすべてみなさんのよく知っているものです。近年、この4社が私たちの生活に多大な恩恵をもたらしてくれているのですが、逆に大きなリスクもあるということが最近では多くの議論を巻き起こしています。

GAFAとは

GAFAは次の4社の頭文字をつなぎ合わせたものです。

  • Google
  • Amazon
  • Facebook
  • Apple

いかがですか?これらの企業の名前を1度も訊いたことがないという人は十中八九いや、それ以上にいないのではないでしょうか?

中にはこれらの企業が提供する製品やサービスのすべてを利用しているという方も多いことでしょう。かくいう私もその一人です。これら4社がどのような企業なのか、簡単にまとめてみました。

Google

  • 設立:1998年
  • 売上:約1368億ドル(15.1兆円)
  • 純利益:約307億ドル(3.4兆円)
  • 従業員数:約10万人
  • 主な事業:インターネットサービス全般、ソフトウェア・ハードウェア開発
  • 主な製品・サービス
    • 検索エンジン、Gmail、Google Map、Google Ads
    • YouTube
    • Android

Amazon

  • 設立:1994年
  • 売上:約2329億ドル(25.8兆円)
  • 純利益:約101億ドル(1.1兆円)
  • 従業員数:約60万人
  • 主な事業:電子商取引(eコマース、ネット通販)
  • 主な製品・サービス
    • Amazon.com、Kindle(電子書籍)
    • Amazon Prime(動画、音楽などのサブスクリプションサービス)
    • Amazon Echo(スマートスピーカー)

Facebook

  • 設立:2004年
  • 売上:約558億ドル(6.1兆円)
  • 純利益:約221億ドル(2.4兆円)
  • 従業員数:約3.5万人
  • 主な事業:SNS(ソーシャルネットワークサービス)
  • 主な製品・サービス
    • Facebook、Instagram

Apple

  • 設立:1976年
  • 売上:約2656億ドル(29.4兆円)
  • 純利益:約595億ドル(6.6兆円)
  • 従業員数:約13万人
  • 主な事業:デジタルデバイス開発・販売
  • 主な製品・サービス
    • iPhone, iPad, Mac
    • safari, iTunes, iOS

*ドル=アメリカドル 円との為替レートは201911日の111.0円で計算

いかがでしたか?売上高や従業員数を観ればそれぞれが巨大な組織であることがお分かりいただけたと思います。また、皆さんにもなじみが深い製品やサービスが多かったと思います。GoogleがYouTube、FacebookがInstagramを運営しているという事実は知らなかった人も多かったのではないでしょうか?

4社の関連性

では、GAFA4社の共通点とはどのようなものがあるでしょうか。以下に列挙してみました

  • 本社がアメリカの多国籍企業
  • インターネット関連のサービス・製品
  • プラットフォーム企業化している点
    • プラットフォーム化…あらゆるサービスを一企業で登録した個人情報やアカウントで利用すること。例)Amazonアカウントで出前の料金を支払うなど

GAFAがもたらした恩恵

現在の私たちの生活に密着しているGAFAが私たちにどんな恩恵をもたらしているのかを考えてみました。

各社の成長・拡大の理由

Google

Googleの成長の理由はやはり巨大かつ正確な検索エンジンの確立です。

現在では例えGoogleでなくとも、インターネットで検索すること自体を「ググる」と呼ぶことも普通になってきました。一企業が「普通」を作り出すことがいかに難しいかは想像しなくとも想像ができると思います。

この検索エンジンには世界中のあらゆる情報が蓄積され、また検索されるワードの分析によって今現在のトレンドをとらえることができるのでそれに合わせたビジネスをいち早く展開できるといった強みを発揮しています。

そういった強みを生かし、将来性のある企業の買収(M&A)にも積極的に乗り出し、今ではあらゆる分野に進出し巨大な組織に成長しました。

Amazon

Amazonは広がり始めていたネット通販領域にいち早く進出し、そのプラットフォームとなることに成功しました。

「通販ならアマゾン」となることで多くの商品や消費者がAmazonを利用します。その中で、各消費者の購入志向を分析し、おすすめを表示することでその売り上げをさらに伸ばしました。更に、有料会員向けの動画・音楽のサブスクリプションサービスも提供し、付加価値を高めて、新たな会員の獲得・既存会員の囲い込みにも成功しています。

*サブスクリプションサービス近年広まってきた一定期間内に定額の料金を支払うことでそのサービスが利用し放題となるサービスのこと。例)Amazon Prime, Netflix, Spotify など

Facebook

SNSはFacebookの手掛けた事業ですが、その登録者は全世界でおよそ20億人といわれており、これは地球上の人口のおよそ4分の1を占めます。また、匿名性の高い他のSNSと違い、原則実名登録のFacebookではより信憑性の高い情報を入手することが可能となり、よりピンポイントな広告掲載を可能とし利益を上げました。近年ではInstagramの売り上げも非常に伸びており、売り上げの2割を占めるまでに成長しています。

Apple

Appleの成長の理由は言わずもがなそのブランド力の高さです。高品質で革新的な製品を開発したことはもちろん元CEOスティーブ・ジョブズのカリスマ的人気も相まって、「Apple 信者」とも呼べるほどの人々が生まれました。さらに、そのブランド力の高さによって製品にロイヤリティが生まれ、他の企業の製品よりも高値で販売することが可能になり、より多くの利益を確保することができています。

私たちへの恩恵

GAFAが私たちにもたらした恩恵はとてつもなく大きいです。それは製品やサービスを日々利用している私たち自身が一番わかっていることですよね。

  • 知りたい情報にすぐ行きつくことができるようになった
  • ほしいものを欲しいときに、簡単に購入できるようになった
  • 世界中の人と簡単に交流することができるようになった
  • 多くの情報やサービスをどこでも、より快適に利用できるようになった
  • サービスごとの様々な手続きをしなくてもよくなった

これらによって私たちの現代の暮らしはとても豊かになっています。しかし、それ故の弊害も噴出しているようです。

GAFAがもたらす危険性

大量の個人情報の保有

GAFA各社はこれまで大量の個人情報を収集・活用することによってわたしたちに素晴らしい製品やサービスを提供してきましたが、今度はこれが多くのリスクをはらんでいると叫ばれるようになりました。

その主な理由は以下の通りです

○個人情報の流用・流出

そのサービスを利用するために登録した個人情報が違うサービスや他社に利用されるリスクがあります。また、外部からのサーバー攻撃や人為的ミスなどによって大量の個人情報が流出し、悪用されるリスクがあります。過去にはFacebookやGoogleから個人情報が流出した例もあります。

○あらゆる製品やサービスの独占・寡占のリスク

膨大な情報を持ったGAFAに対抗しうる企業が出てくる可能性は低く、製品やサービスを売るためにはGAFAを介さなければならない現状ではその寡占状態がさらに広がる恐れがあります。

その他にも、

○貧富の差の拡大

○課税の低い地域に拠点を置くことによる税金逃れ

といった問題もありますが、私たち消費者にとっては影響が大きくない部分ですので説明は割愛します。

各国の動き

このような危険性のある現状に対し、世界でも対応が始められておりその中でもヨーロッパと日本がGAFAの脅威から国民や企業を守るため、素早く動いています。

○欧州(EU)の場合

GDPREU一般データ保護規則)

制定:2016年4月  施行:2018年5月

○日本の場合

官民データ活用推進基本法

公布・施行:2016年12月

個人の行動

GAFAに自らの行動や思考などのプライバシーを握られたくないとし、個人で行動をしている人も一定数います。これらの人は実生活で可能な限りGAFAに関わらない方法をとっています。

過去、同じような話が日本に住む私にもありました。それがTSUTAYAの発行する「Tカード」でした。

あらゆる店で使用できポイントも溜まり、一見お得に感じるけれどいろいろな場所で使えば使うほど自分の行動が監視されてしまうように思い、TSUTAYA以外でTカードを使わないようになっていました。現在の動きはこれの拡大版と解釈することができるかもしれません。

(ちなみに私は過去、TSUTAYAのヘビーユーザーで中学生時代は2週間に一回通い、CDを借りるほどでした。今はSpotify派です)

終わりに

今回は

「GAFAとは何なのか」

そのGAFAが私たちにもたらす恩恵と脅威についてお話しました。

ただ、冒頭で言ったように現在の私たちの暮らしはGAFAなしにはほとんど成り立ちませんし、生活を豊かにしてくれています。そのような中で私たちが自分のプライバシーを守るためにできることは多くはないでしょう。

しかし、現状をしっかりと理解し、できることを考え行動していくことも必要になってきているのではないでしょうか?

今回の記事はこれで以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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