大学生はブラック居酒屋でバイトすべき という話

雑記

みなさんこんにちは!サトル(@kabu_0719)です

今回は実際にブラック居酒屋で2年間アルバイトをした私の経験談をもとにお話しします。私自身、その2年間でかなり人間的にレベルアップできたと思っています。

皆さんにもその体験から得たことをお伝えします。

まずはじめに ”ブラック居酒屋” とは

ブラックといってもその定義はいろいろあると思います。

  • 残業が多い・残業代がつかない
  • 休憩がない
  • 休日がない
  • 人間関係・雰囲気が悪い
  • 給料が低い
  • シフトを入れてもらえない

などでしょうか…。誰もこんなところで働きたくないですよね。でもなぜ私はブラック居酒屋でバイトすべきだと思うのか、今回は私の体験談をもとに物語調でお伝え出来たらと思います。

大学1年生 アルバイト始めました

初めてのアルバイト

私は大学1年生の春、一人暮らしや大学生活に徐々に慣れてきた5月のGW明け、フランチャイズ展開の居酒屋でバイトを始めました。あるあるの時期、あるあるのバイトです。居酒屋を選んだのはホントになんとなく。大学生のバイトっぽいから(笑)

その居酒屋は還暦を超えたご夫婦とその娘さんで営む家族経営の居酒屋でした。

生活リズムも崩したくないという理由でその居酒屋の営業時間は17~22時(みじかっっ)

時給は800円(やっっす)

バイトは自分1人(すくなっっ) 

当初の私の計算では、この給料でも十分生活できるはずでした…

2つの誤算

意気揚々と大学生活を楽しみ始めた私でしたが、収支設計に大きな2つの誤算がありました。

1.遅出・早上がり

お店の営業時間は17~22時でしたが開店から間もない時間は暇だということでしばしば18時入りに変えられてしまいました。そして、閉店間際に暇なときは早いときで21時上がりの早上がりもありました。

18~21時のたった3時間。日給にして2,400円・・・  これでは全然稼げません…。

これもある意味で ブラック かもしれません

2.サークルの掛け持ち

大学生と言ったらサークル! 私も例にもれずソフトボール⚾と硬式テニスのサークルに入りました。

すると… サークル費ユニフォームTシャツ代飲み会代など出費がかさむかさむ(゚Д゚;)

サークルってこんなにお金がかかるんだと思いました。しかも私の場合は掛け持ち…。2つ以上のサークルをかけ持っている人が金銭面を理由に退会するパターンもよくありました。

ただ、サークルは2つとも楽しみたい!! でもお金がない!!  私はこのバイトを1か月でやめることを決めました。 

やめる理由は「稼げない」の1点でした。寡黙で焼酎を飲みながら料理を作る大将、厳しさの中に優しさのある女将さん、めちゃくちゃ怖い娘さん…とそのかわいい子供たちには特に不満はありませんでした。(賄いもおいしかったし)

2つ目のバイト

新しいバイトを探し始めた私は同じサークルの同期・しんたろう(仮名)がバイトしている全国チェーンの居酒屋に紹介で入ることになりました。

時給950円(たかい!)、営業時間17時~翌6時(ながい!!)で22時以降は深夜給として1.25倍の給料(うぉおお!!!)でした。 稼げる!!!!

人とのコミュニケーションを磨きたかった私はホールを希望し、採用されました。 …されたはずだったのですがいざ初出勤してみると私の担当は厨房

理由は「人がいないから…」 もうすでにブラック臭しかしません。。。

私はマジかよ(*´Д`)と思いながら初出勤しました。。。

ブラック居酒屋バイト はじめました

戦慄(せんりつ)の初出勤

私は真新しい制服に着替え、挨拶をして緊張しながら厨房に入りました。

するとそこには緑髪のいかついヤンキーみたいな人が!!!(いや、どう見てもヤンキーや・・・)

(これが居酒屋か…。なんでアイツは言ってくれんかったんや…)と心の中で責めます。

すっかり委縮してしまった私が質問などできるはずもなくほとんど動くことができないままシフトの終了時刻も間近になったころ、その緑ヤンキーが私に寄ってきて…

「おい。お前まさかそのまま帰るつもりなん? こっちが仕事しよるんやけ なにしたらええか質問とかせんのん??」 

と一喝。明らかに正論です。給料発生してますから。でも、その時の私は

(おわった。殺される前にやめよう…)

としか考えられませんでした。○○○○縮み上がりました

恐怖の淵に立たされた私はこうして初出勤を終えたのでした…

やめられなかった 3つの理由

初出勤を終えた私はその日出勤のなかった同期のしんたろうにすぐさまクレームを入れました。すると、

「えっ?ケン(仮名)さん? めっちゃ優しいで?」 

と言いました。 

絶対嘘や あんな緑ヤンキーが優しいわけない!

そう思った私ですが同期の言葉を疑いながらも出勤1回で”とぶ”ことは回避しました。

これがブラック居酒屋をすぐに辞めなかった理由のひとつ目

出勤2日目以降、数回のシフトでは緑ヤンキーことケンさんとシフトが被ることはありませんでした。

その代わり、面倒を見てくれたのがバイトリーダーのマグロさん(もちろん仮名)でした。マグロさんは見た目から優しさが滲み出ているで、面倒見もよく仕事もバリバリでき人ました。

私はそんな先輩に次第にあこがれを抱くようになっていきました。

これがすぐ辞めなかった理由のふたつ目

ちなみにマグロさんも「ケンはいいやつだよ」と言いました…

マグロさんのおかげでやる気が復活した私は次々と仕事を覚えていき、早々に洗い場専門職から卒業しました。少しづつ調理も任せてもらえるようになり、自分のスキルが上がっていくことに喜びを感じていました。

これが、三つ目の理由でした

2度目の邂逅(かいこう) 

徐々に居酒屋バイトに慣れてきた私はついにその時を迎えましたケンさんとの2度目の出勤です。シフト表が出されてから気が気ではありませんでした

しんたろうマグロさんから怖くないとは聞いているものの、やはり初回の恐怖感はまだ残っていました。私は勇気を振り絞って大きな声であいさつをしました。すると、

おう。頑張っとるらしいな 

とひと言。

(おや?今日は優しい?) 単純な私の心は揺れ動きます。

(いや、そんなことでおれは騙されんぞ!)私は自分に言い聞かせました。

しかし、その後もケンさんは一回目とは打って変わって、優しく面白く仕事を教えてくれました。

(いや、ホンマに優しいんかい!!)

めちゃくちゃ安堵しました。むしろ好感度上がりまくりです!これがギャップ萌えか!ヤンキーが持てる理由はこれか!!と思いました。

これはさらに後になって聞いた話ですが、ケンさん人見知りで初対面はしゃべれなかったそうです。 あの恐怖の言葉は、最初にビビらせておけばしっかり働くだろうと考えてのことだったようです。(まんまとはまりました)

結果、ケンさんはめちゃくちゃいい人でその後も仲良くしてくれました。今は独立して飲食店を経営しています。

ここまで話を読んでいて、「あれ?」と思った人もいるのではないでしょうか。そう、このお話にはまだ社員が登場していません

そう!ここからが本題のブラック居酒屋の実態です。

なんですが、分量も多くなってきたので今回はここまでにしようと思います。

彼の戦いはこれからだ!!

サトル先生の次回作にご期待ください!!   (終わりません)

それでは!!

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